フッ化物洗口
「フッ化物洗口事業説明会」に参加したよ♪

みなさん。フッ化物洗口ってご存知ですか?
聞いたことはあるけどよくわからないという方がほとんどではないでしょうか?
今回は、そんな「フッ化物洗口」を行っている保育園があり、
その保護者説明会があるということで僕も参加してきたんだ♪
場所は浦添市前田の「子むすびの森保育園」
http://komusubinomori.hoikuen.ac/index.html
年中クラスの保護者の方々に集まって頂き説明会が始まりました。
説明するのは
浦添市宮城の歯科医院
ライフデンタルクリニック浦添の知念院長先生
http://qol.ti-da.net/
「子むすびの森保育園」では「フッ化物洗口事業」を始めて2年半。
毎回こうして保護者の方々に集まっていただき説明会を開催しているそうです。
スライドを使って説明が始まりました。
虫歯を予防するには・・・
甘いものを控えれば虫歯は予防できるの?
歯磨きだけで虫歯は予防できるの?
と話は進みます。
■虫歯になりやすい部分は年齢で異なる
乳歯の虫歯になりやすい部分は年齢によって異なるんだ。
0歳から2歳頃
歯と歯の間、歯の付け根部分。
3歳以降
奥歯が生えてきますので、奥歯の溝、奥歯の歯と歯の間。
6歳前後になると六歳臼歯と呼ばれる「永久歯」が生えてきます。
この歯はとくに虫歯になりやすいといわれているんだ。
■6歳臼歯が虫歯になりやすい理由
はえたばかりの6歳臼歯は溝が非常に深いため、なかなか歯ブラシの毛先が溝の中に届きません。
歯の間もしかり、みがきにくさが邪魔して細菌の除去が難しく
よって六歳臼歯は虫歯になりやすい傾向にあるんだ。
スライドの画像は「沖縄県の乳歯むし蝕の状況(2006)
歯磨きをするのはもちろんですが、
「歯磨き」+「フッ化物洗口」でさらに虫歯の予防ができると知念先生は続けます。
■「フッ化物洗口」とは?
知念院長に伺いました「フッ化物洗口」とは・・・
一定濃度のフッ化ナトリウム溶液(5~10ml)を用いて、1分間ブクブクうがいを行う方法です。
永久歯の虫歯予防に有効です。第一大臼歯(6歳臼歯)の萌出時期前(4歳~)にあわせて開始し、
中学生まで続けると、予防効果が30歳になっても続きます。
保育園・幼稚園・小中学校で集団で実施されていますが、個人的に家庭で行うこともできます。
1.洗口開始以後萌出した歯には約50%の高い虫歯予防効果があります
2.極めて高い安全性(1回あたり紅茶1杯分のフッ化物量)が保障されている
3.集団で実施することによって、子供たちみんなの虫歯予防ができる
4.最初の指導以外は、特に専門家を必要としないため、歯科医の少ない地域においても、多くの子供たちに応用できる
5.実施が簡単であり、時間もかからない
6.費用がわずか(1人1回あたり1.5円)である
■ポイントは
4歳~中学3年生までのフッ化物洗口を行うことで、終了後20歳30歳になっても虫歯予防効果が持続します。
■我が家の歯医者さんを決めよう
「フッ化物洗口」や「正しい歯の磨き方」
虫歯予防に関することって、知ってるようでいて知らないことが多くありますよね。
とくに「お子様の歯」の話になると、守ってあげるのは親。
親の責任といっても過言ではありません。
「お子様の歯」を守るためにも、「定期健診」や「毎日の歯磨き」を大切に。
そして、
わからないことはいつでも質問ができるような
「我が家の歯医者さん」を決めておくというのも「子供の歯を守る方法」なのかもしれません。
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